リドリー・スコット監督『ワールド・オブ・ライズ』の感想

CIAの工作員「フェリス」が主人公です。レオナルド・ディカプリオが演じています。

フェリスは国際テロ組織のリーダーを捕えるため、中東で危険な任務を行います。

「手段を選ばないCIA工作員

フェリスの任務のやり方は、きわめて乱暴です。

たとえば、無実の人間をだましてテロリストに仕立てあげ、その人の人生を台無しにしてしまいます。テロリストを捕まえるためなら手段を選びません。

そのため、フェリスは悪い敵と戦う正義の味方、という感じではありません。

「ドキュメンタリーに近い」

アクション映画というよりは、どちらかというとドキュメンタリー映画に近いのかなと思いました。

ちょうどビン・ラディンの捕獲・殺害任務を描いた、『ゼロ・ダーク・サーティ 』という映画に似ていると感じました。

「CIAを辞め、中東に残る」

面白いと思ったのは最後です。

フェリスはCIAに疑問を持ち、仕事を辞めます。そして、アメリカには戻らず、そのまま一般人として中東に残ります。

フェリスはアラビア語がペラペラで、アラブの文化にも敬意を持っており、このままアラブで暮らしたいと思ったのかもしれません。

ネットで見つけたこの映画の感想で、「アラビアのロレンス」に似ていると書いている人がいましたが、確かに最後のところはなんとなくそんな感じがしました。

彼もまたロレンスと同じように、アラブの文化に魅せられた西洋人の一人なのかもしれないと思いました。

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