家庭教師をした生徒がJリーガーになった話

学生の頃家庭教師のアルバイトをしていました。

その生徒の1人に、サッカーをよくやっている高校生がいました。確かJリーグの下部組織に入っていたような気がします。将来はサッカー選手になりたいようでした。

生徒の親はサッカーだけだと将来心配だからということで家庭教師を頼んだのだと思います。

しかし、当然彼はサッカーに夢中だったので、宿題を出してもやってこないし、家庭教師の間寝ているということもよくありました。

将来はサッカー選手になるので、勉強は不要だと考えていたようです。一方、彼の親や私は、サッカー選手になれるのはほんの一部の人だけだから、そんな夢みたいなことを考えるよりも安定した会社に入り、趣味でサッカーを楽しめばいいくらいに思っていました。

結局、その彼は成績も大して上がらず、契約途中で終わりになりました。

その数年後。当時シェアハウスに住んでいたのですが、たまたま居間でサッカー好きの同居人とJリーグの試合を見ていました。普段はJリーグの試合なんてほとんど見ないのですが、そのときは同居人が見ているのにつられてという感じでしょうか・・・。

確か試合は2対2の同点でした。後半30分くらいに、一方のチームで選手の交代がありました。新しく入る選手の顔を見たときに、どこかで見たことのある顔だなと思いました。それから選手の名前を見て、初めて誰だかわかりました。なんと選手はあの家庭教師の生徒でした。

私はこんなことあるんだとびっくりしてしまいました。びっくりしすぎてその後の試合のことはよく覚えていません・・・。彼はサッカー選手になるという夢をかなえたのです。

もし彼があのとき勉強を頑張っていたら、おそらくJリーグの試合に出ることはなかったのかもしれません。家庭教師という立場からだと問題かもしれませんが、彼が勉強しなくてよかったと思いました。

最近その彼を検索したら、今もJリーグでプレイしているようです。

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