宮城県の東鳴子温泉にある高友旅館に宿泊しました。
重油と硫黄の臭いがする黒湯が有名な老舗の旅館です。
その感想を紹介します。
YouTubeでも見られます。
高友旅館概要
住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉鷲ノ巣33−1 |
電話 | 0229-83-3170 |
料金 | 素泊まり4,470円(税込)~ |
公式サイト | 高友旅館 |
高友旅館の外観、部屋の様子など
正面です。
中の廊下の様子です。
高友旅館の部屋
素泊まりで湯治プランの部屋に泊まりました。
部屋には台所がついています。ガスコンロや食器一式がありました。
高友旅館の良い点と気になる点
良い点
温泉が気持ち良い
名物の黒湯、プール風呂、ラムネ風呂の3つの温泉に入りましたが、どれも素晴らしかったです。
黒湯は硫黄の臭いが漂い、入った後体がテカテカポカポカして、効能がすぐに感じられます。
プール風呂はぬるくていつまでも入っていられそうでした。
黒湯とプール風呂を交互に入ると気持ち良いです。
ラムネ風呂は男性は夜19時から21時の2時間の間入れます。こちらも気持ち良かったです。
人も少なく、ほぼ貸し切り状態で入れるのも良かったです。
リーズナブル
素泊まりだと一泊4000円台から泊まれるので、ホテルが高い今の時代では貴重です。
アクセスが良い
バス停や駅から徒歩5分くらいなので、アクセスも良いです。公共交通機関を利用する人には良いと思います。
部屋に水道・台所がある
部屋に水道と台所があるので、外に出ることなく部屋の中で自炊ができます。
旅館によってはこれらも共同の場合があるので、この点も良いと思います。
気になる点
掃除が十分にされていない
旅館の中は蜘蛛の巣がはっていたり、ほこりがたまっていたりします。掃除が十分にされていないので、きれい好きな人には気になるかもしれません。
また、物が乱雑に置かれていたりして、一部廃墟のようになってします。
ただし、想像していたよりはひどくなかったかなという印象です。トイレもウオッシュレットできれいでした。
wi-fiが入らない
旅館ではwi-fiが利用できますが、部屋の中では利用できませんでした。
寒い
部屋には暖房器具があるので大丈夫ですが、廊下などは夜は息が白く見えるくらい、とても寒いです。
高友旅館まとめ
とにかく温泉がすばらしいです。人も少ないので、ゆっくりと入ることができます。
また、料金もリーズナブルですし、公共交通機関からのアクセスも良いです。
一方で、旅館は古くて掃除が十分にされていません。
そのため、きれいな旅館に泊まりたい人は、宿泊はせず、日帰り温泉を利用するのも一つの方法かなと思いました。
ただし、旅館に泊まればいつでも温泉が入り放題なので、純粋に温泉を思う存分楽しみたくて、ほかは気にしないという人は宿泊がおすすめです。
建物の老朽化等でこの先いつまで営業が行われるかもわからない感じでしたので、行けるうちに行っておいた方が良いように思いました。
高友旅館はじゃらんがおすすめ
今回の旅行はじゃらんでポイントを使い約3500円で泊まることができました。
高友旅館の宿泊はじゃらんがおすすめです。
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