イギリスのドラマ『Happy Valley/ ハッピー・バレー 復讐の町』は、英国アカデミー賞(British Academy Film Awards)を受賞した犯罪ドラマです。
プライムビデオで偶然見たところ面白かったので、シーズン1のあらすじ、ネタバレ、キャスト、感想を紹介します。
『Happy Valley/ ハッピー・バレー 復讐の町』シーズン1あらすじ
キャサリン・ケイウッド(サラ・ランカシャー)は、ウェストヨークシャーの警官です。8年前に10代の娘ベッキーが自殺し、彼女は今もこの出来事を引きずっています。
ケイウッドは現在夫と離婚しており、アルコール依存症でヘロイン中毒者の妹・クレアと暮らしています。そして、妹と一緒にベッキーがレイプされて生まれた子ども、ライアンを育てています。
キャサリンは、ベッキーをレイプして彼女を自殺に追いやった犯人のトミー・リー・ロイス(ジェームズノートン)が8年の服役後に刑務所を出所したことを聞き、すぐにロイスを見つけようと必死になります。
一方で、会社の会計係ケビンは上司の娘アンの誘拐を計画し、偶然知り合ったアシュリーが誘拐を実行に移します。ロイスもこの誘拐に関わりますが、キャサリンはそのことを知りません。
誘拐は平和的に終わる予定でしたが、次第にロイスの行動は過激化し、誘拐が警察に発覚します。キャサリンは徐々に誘拐犯とロイスに近づいていきます・・・。
『Happy Valley/ ハッピー・バレー 復讐の町』シーズン1キャスト
- キャサリン・ケイウッド(ウェストヨークシャーの警官) / サラ・ランカシャー
- トミー・リー・ロイス(元レイプ犯で誘拐に関わる) / ジェームズノートン
- クレア・カートライト(キャサリンの妹) / シオバン・フィネラン
- アン・ギャラガー(誘拐される女性) /チャーリー・マーフィー
- ケビン・ウェザリル(誘拐を計画した会計係) / スティーブ・ペンバートン
- アシュリーカウギル(誘拐の実行犯) / ジョーアームストロング
『Happy Valley/ ハッピー・バレー 復讐の町』シーズン1感想
街に戻ってきた元犯罪者とその被害者である警察官との人間ドラマが中心です。
犯罪者が完全な悪としては描かれず、母親の死に涙する普通の人間としての一面も描かれるのが特徴です。
『Happy Valley/ ハッピー・バレー 復讐の町』はAmazonプライム・ビデオで見られます。