来年の行政書士試験に挑戦しようと思い、ネットなどで評判の高い
「2026年度版 合格革命 行政書士 肢別過去問集」を購入しました。
期待しながらさっそく中身を確認してみたのですが、正直なところ、
「思っていたものと違うな……」というのが最初の印象でした。
普通の過去問題集ではなかった
私は、行政書士試験の過去問を
「本試験と同じように、5つの選択肢から正解を選ぶ形式」で解いていく
いわゆる普通の過去問題集を想像していました。
しかし実際には、
この教材は一問一答形式（肢別形式）になっています。
1つの設問に対して5肢をまとめて解くのではなく、
選択肢一つ一つを○×で判断していく構成です。
行政書士試験は今回が初挑戦なので、
そもそも過去問集にもいろいろなタイプがあるということを
よく理解できていませんでした。
それでも「悪い教材ではない」と感じた理由
とはいえ、使ってみて
「これはこれでアリだな」とも感じました。
肢別形式なので、
一つ一つの選択肢をじっくり確認しながら学習できます。
5つの選択肢をまとめて解こうとすると、
どうしても流し読みになったり、
「なんとなく正解を選んで終わり」になりがちですよね。
その点、この教材は
条文や知識を丁寧に確認しながら進められるのがメリットだと思いました。
特に、
行政書士試験の勉強を始めたばかりの時期
知識を固める初期段階
で使う教材としては、向いていると感じます。
まとめ
「合格革命 肢別過去問集 2026」は、
一般的な過去問題集をイメージして購入すると、少し戸惑う教材かもしれません。
一方で、
選択肢ごとの理解を深めたい
条文ベースで知識を整理したい
勉強の初期段階で基礎を固めたい
という人にとっては、十分に価値のある教材だと思います。
教材自体が悪いというよりも、
自分が想像していた使い方と違っていただけ、という印象です。
これから行政書士試験の勉強を始める方は、
「肢別形式の教材である」という点を理解したうえで、
自分の学習段階に合うかどうかを判断すると良いと思います。
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