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映画『炎のデス・ポリス』あらすじと感想|警察署に集う詐欺師と殺し屋たちの死闘

アクション映画が好きな方におすすめしたいのが、田舎の小さな警察署を舞台にした異色のサスペンス・アクション『炎のデス・ポリス』です。

詐欺師、殺し屋、そして新人警官――立場の異なる3人が一つの警察署内に閉じ込められ、死闘を繰り広げます。

誰が生き残るのか最後まで予測できないストーリーと、息をのむ銃撃戦や心理戦が見どころです。

炎のデス・ポリスの配信

炎のデス・ポリスは以下の配信サービスで配信されています(2025年9月現在)。

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炎のデス・ポリスあらすじ

舞台はネバダ州ガンクリーク。詐欺師のテディ・ムレットは裏社会の追っ手から逃げるため、あえて警官に逮捕され警察署の留置所に収監される。

安全を確保したつもりだったが、そこに送り込まれてきたのは冷徹な殺し屋ボブ・ヴィディック。

さらにもう一人のサイコパスの殺し屋、アンソニー・ランブまで現れ、小さな警察署は一夜にして地獄と化す。

殺し屋によって、小さな警察署の署員たちは所長を含めて殺されます。その中で生き残った新人警官ヴァレリー・ヤングは、裏切り者の警官や銃撃戦に巻き込まれながらも、職務を果たそうと奮闘。

生き延びるために敵同士が一時的に協力する場面や、誰が味方で誰が敵なのか分からない駆け引きが繰り広げられる。やがて三者三様の思惑が交錯し、壮絶な決着が訪れる――。

炎のデス・ポリス感想

この映画の大きな魅力は、舞台をほぼ警察署の中に限定していること。閉ざされた空間だからこそ緊張感が途切れず、観客も登場人物と同じように「逃げ場のない状況」に追い込まれていきます。

また、登場人物たちの立場がはっきりと「善と悪」に分かれていないのも面白い点です。詐欺師も警官も殺し屋も、それぞれの思惑や裏切りが交錯し、誰を信じていいのか最後まで分からない。特に殺し屋ヴィディックの冷静沈着な立ち回りと、ルールを持ったプロとしての姿は、単なる悪役以上の存在感があります。

アクションだけでなく心理戦やサスペンス要素も強く、ラストまで予測不能。スピーディーな展開が続くので、観ていて飽きません。重厚なドラマ性というより、「スリル満点の娯楽作」 として楽しむのがおすすめです。

まとめ

『炎のデス・ポリス』は、密室の警察署という限られた空間を舞台に、詐欺師・殺し屋・警官が入り乱れる予測不能のアクションスリラーです。

ただの銃撃戦ではなく、それぞれのキャラクターが持つ思惑や裏切りが物語に深みを与え、最後まで緊張感が途切れません。

特にサイコパスの殺し屋アンソニー・ランブのキャラクターが強烈です。まるで遊んでいるかのように警官をためらいなく殺していきます。この殺し屋はコーエン兄弟の「ノーカントリー」の殺し屋を思い起こさせます。

「次に何が起こるのか分からない映画を観たい」
「シンプルな設定で手に汗握る展開を楽しみたい」
「サイコパスの殺し屋が気になる」

そんな方に特におすすめです。

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