映画『片腕マシンガール』は、カルト的な人気のある日本のB級映画です。
低予算の作品で、役者も無名の人ばかりですが、とても面白かったです。
映画『片腕マシンガール』のあらすじ
平凡な女子高生・日向アミは、木村翔率いるいじめっ子たちに弟の日向ユウを殺されます。
アミは翔を追ううちに、彼らが忍者を子孫に持つヤクザ一族であることを知ります。アミは一族に復讐しようとしますが、彼らに捕らえられ、左腕を切り落とされます。
その後、逃げたアミは、ユウと同様に殺されたタケシの両親のもとに身を寄せます。タケシの父・スグルは親切な整備士で、アミに機関銃のついた義手を作ってくれます。
襲ってきた忍者たちによって、スグルは殺されますが、母のミキとアミはマシンガンをかかえて再び復讐を誓います。
2人はやがてヤクザのアジトにたどり着きますが、戦いの中でミキは右足を失い、死んでしまいます。アミは、翔の父との戦いでマシンガンを失いますが、ミキのチェーンソーを手に入れます。
その後、アミは翔の母を感電死させ、翔を殺害します。復讐を終えたアミはもう生きている意味がないと思い、自殺を図ろうとしますが、後ろの物音に気づき剣を構えて振り返ります。
映画『片腕マシンガール』のキャスト、監督
キャスト
- 日向アミ(主人公の女子高生) /八代みなせ
- 日向ユウ(アミの弟)/ 川村亮介
- 杉原ミキ(修理工の妻)/ 亜紗美
- 杉原スグル(修理工)/ 石川ゆうや
- 杉原タケシ(その息子)/ 秀平
- 木村龍二(ヤクザ親分)/ 島津健太郎
- 木村翔(ヤクザの息子)/ 西原信裕
- 木村スミレ(ヤクザの妻)/ 穂花
監督
- 井口昇
その他の監督作品に、『惡の華』などがあります。
また、この片腕マシンガールをリメイクした『爆裂魔神少女バーストマシンガール』も制作されています。
映画『片腕マシンガール』感想
正直物語は破綻しておりめちゃくちゃですが、単純に見ていて面白いです。
特に、めちゃくちゃの程度がぶっ飛んでいて中途半端ではなく、本物感があります。
いわゆる「ゴア(残虐シーンの多い)」作品なので、見る人を選ぶと思いますが、タランティーノ作品が好きな人などははまるかもしれません。
映画『片腕マシンガール』を配信する動画サービス
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リメイク作品はU-NEXTで配信
リメイク作品の『爆裂魔神少女バーストマシンガール』はU-NEXTで見放題になっています。
*時期により配信が終了していることがあります。