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日本版ジョーカー。映画『凪待ち』あらすじ、ネタバレ、キャスト、感想、 タイトルの意味

映画『凪待ちは、元スマップの香取慎吾さんが「ギャンブル中毒のダメ男」を演じた衝撃作です。

香取慎吾さん演じる男性はギャンブルの返済に借りたお金もギャンブルに使い、身を滅ぼしていきます。その様子は日本版の『ジョーカー』のようにも見えました。

かなりおすすめの作品です。

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映画『凪待ち』あらすじ

郁男(香取慎吾)は、印刷所に勤めるギャンブル好きの中年男性です。ある時、郁男はリストラで印刷所を解雇されてしまいます。郁男はそれを機に、恋人・亜弓(西田尚美)の故郷の実家に、亜弓とその娘・美波(恒松祐里)と移り住みます。

郁男はそこで、亜弓の父・勝美の友人である小野寺から印刷所の仕事を紹介してもらいます。新しい環境と仕事を得た郁男は、ギャンブルを止めまっとうな生活に戻るかと思われました。しかし、結局職場の仲間が通うノミ屋にまた通い始めます。

そんな中、亜弓と美波が親子喧嘩をし、美波が家を飛び出します。美波の帰りが遅いのを心配した亜弓と郁男は美波を捜しに行きますが、2人はそこでけんかをし、離れ離れになってしまいます。

郁男はようやく美波を見つけましたが、同じとき、亜弓は何者かによって殺されてしまいます。犯人と疑われた郁男は、職場の仲間ともめて会社も解雇されてしまいます。自暴自棄になった郁男はさらに借金でギャンブルを続けるが負け続けます。そんな郁男に、亜弓の父・勝美は自分の船を売って作った金を渡し、借金の返済に充てるように言います。

しかし、郁男はその金までギャンブルにつぎ込み無一文になってしまいます。祭りの夜に泥酔した郁男はチンピラから半殺しの目にあいますが、そこを小野寺( リリー・フランキー)に救われます。小野寺の職場で働き始めた郁男でしたが、亜弓を殺害した犯人が小野寺だということが判明します。

映画『凪待ち』キャスト、監督

映画『凪待ち』のキャスト

  • 木野本郁男(ギャンブル中毒の主人公) / 香取慎吾
  • 昆野美波(亜弓の娘) /  恒松祐里
  • 昆野亜弓(郁男のパートナー) / 西田尚美
  • 昆野勝美(亜弓の父) / 吉澤健
  • 村上竜次(亜弓の元夫) / 音尾琢真
  • 小野寺修司(製氷工場の社員) / リリー・フランキー

映画『凪待ち』の監督

  • 白石和彌

他の監督作品に、『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』『彼女がその名を知らない鳥たち』『孤狼の血』などがあります。

映画『凪待ち』のタイトルの意味

凪(なぎ)の意味は「風がやんで、波がなくなり、海面が静まること」です。

すなわち、凪を待つ(凪待ち)とは、「平穏な状態を待つ」という意味に近いと思われます。

映画『凪待ち』感想

元アイドルの香取慎吾さんが重度のギャンブル中毒を演じていて衝撃でした。

今までのイメージとは全然違うので、香取慎吾さんの演技を見るだけでも十分見る価値があると思います。

香取慎吾さんがどんどん転落していく様子が生々しいです。しかし、最後は必要としてくれる存在がいたことで、なんとか立ち直ります。

その点がジョーカーと少し違うのかなと思いました。

映画『凪待ち』が見られるVOD

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