amazonオリジナルドラマ「シタデル」は、アメリカのスパイアクションドラマです。
アベンジャーズシリーズなどで知られるルッソ兄弟が製作総指揮を務め、シーズン1は全6話からなります。
制作予算は3億ドルで、制作費が最も高いテレビ番組の1つにランクインしています。
シタデルのあらすじ
第1話「謎の人物」
シタデルのスパイ、メイソン・ケインとナディア・シンは、イタリアでの任務中、マンティコアのエージェントに待ち伏せされ、死んだと思われていました。
8年後、記憶を消されたメイソンは別人（カイル・コンロイ）となり、妻や娘と静かに暮らしていました。一方、シタデルのエージェント、バーナード・オーリックは、メイソンが生きているという情報と、マンティコアのエージェント、ダリア・アーチャーがシタデルのトップシークレットである「Xケース」を狙っているという情報を手に入れます。
オーリックはカイルとその家族を拉致し、自分の過去をすべて話した後、家族の安全のためにXケースを取り戻すよう脅します。
第2話「スパイは夜現れる」
ナディアもまた、イタリアでの任務を生き延びていました。逃亡中にイタリア人男性に監禁され、彼を殺して脱出することに成功しますが、オーリックによって遠隔操作で記憶を消されてしまいます。
8年後、メイソンはシタデルのXケースを回収しますが、オーリックはアーチャーの部下に捕らえられてしまいます。ナディアが生きていることを知ったメイソンは彼女に連絡を取り、ケースの中の血清で記憶を取り戻す手助けをします。
第3話「巨大な影」
カイルとナディアが古い隠れ家にたどり着くと、二人の過去の生活に関する小さな手がかりが浮かび上がってきます。やがて二人は、マンティコアを止める鍵となる元同僚がモロッコの施設に監禁されていることを知ります。彼を救出するために、彼らはまず現地の犯罪組織のボスの助けを借りなければなりません。しかし、過去の秘密が明らかになり、彼らの任務は危うくなります。
第4話「告白」
モロッコでは、メイソンとナディアがカーター救出のためマンティコア・ブラック・サイトに入ります。ナディアが先導となり、彼らはギャング集団と戦いに挑みます。
しかし、メイソンは記憶も以前の技術も永久に失われたため、戦闘能力が戻りません。彼は不安を抱えながらナディアの指示に従います。二人はすぐにカーターの独房に向かいます。カーターはメイソンを見つけると、彼を責めます。
その後、ドラマは10年前に戻ります。メイソンとナディアはパリで優雅な生活を送りながら、少しずつ親密になっています。ナディアはメイソンに、新しいエージェントがチームに加わることを知らせます。彼女は以前このエージェントと仕事をしたことがあり、しかも命を救われたのでした。
シタデルのキャスト
メイソン・ケイン（リチャード・マッデン）
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メイソン・ケインを演じるのは、スコットランドの俳優のリチャード・マッデンです。テレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のロブ・スターク役などで知られています。
ナディア・シン（プリヤンカー・チョープラー・ジョナス）
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ナディア・シンを演じるのはプリヤンカー・チョープラーです。インド系の女優、モデルで、20世紀最後のミス・ワールド優勝者です。
シタデルの評価・感想
基本的に２つのスパイ組織の戦いなので、ストーリーがわかりやすくてよかったです。
また、過去の記憶が消滅するという設定から、過去と現在が交錯し、知られていなかった過去の存在が少しずつ明らかになっていく楽しみもあります。
個人的にはかなり楽しめる作品です。
ちなみに、海外のレビューサイトRotten Tomatoesでは5.7の評価、Metacriticでは51点の評価になっています。
一方、日本のamazonでの評価は星4つで高評価です。
平均点より少し高めという評価が多いようです。
シタデルの配信
シタデルはAmazonオリジナルドラマのため、プライム会員になることで見られます。
プライム会員は30日間の無料トライアルがあるので、トライアルを利用すれば無料で見られます。
