架空のSF映画をでっち上げて大使館職員を救出。実際の事件を基にした映画『アルゴ』感想

映画『アルゴ』は、イランで起きたアメリカ大使館人質事件で実際に行われた救出作戦を基にした作品です。

イランで反米感情が高まり、イランのアメリカ大使館が襲われます。そこから脱出した大使館職員たちは、カナダ大使の家に身を潜めます。もし見つかると最悪処刑されてしまいます。

この大使館職員を救うため、CIAの秘密工作員(ベン・アフレック)は架空のSF映画をでっち上げる作戦を計画します。このSF映画が『アルゴ』です。

ベン・アフレックはカナダ人の映画スタッフになりすましてイランに入国し、大使館職員を映画スタッフのメンバーとして帰国させようとするのです。

信じられないような話ですが、実際に行われた実話を基にしているようです。

とんとん拍子に進むので少し物足りない?

ただし、作戦自体はとんとん拍子に進むので、少し物足りないような気もしました。

特に失敗したり、危険な目にあったりはありません。ハラハラドキドキするような展開もあるにはあるのですが、物足りなく感じられました。

「モデルになった人物はトニー・メンデス氏」

<BBCの記事>

Ex-CIA agent Tony Mendez explains how he hatched a "hairy" plan to rescue six Americans hiding in Tehran, on which the film Argo was based.

この映画のモデルになったCIAの秘密工作員はトニー・メンデス(Tony Mendez)氏です。

この人物を映画ではベン・アフレックが演じています。実際の人物は中南米系の顔をしているので、映画とはイメージがだいぶ違うようです。

トニー・メンデス氏は1940年生まれです。現在は引退しています。

「大学でアートを専攻し、卒業後もアーティストとして活動」

また、興味深いことに、メンデス氏は大学ではアートを専攻し、卒業後もアーティストとして活動していたようです。企業でイラストや工具設計などの仕事していたようです。

また、メンデス氏がCIAで行った仕事もアートに関係したものが多かったようです。wikipediaによると、文書の偽造や偽物作りなどを行っていたようです。

このメンデス氏のクリエイティブな経歴から、偽の映画をでっち上げるというアイディアが生まれたのかもしれません。なかなか普通の人は思いつかないアイディアだと思います。

今なら『Amazonプライム・ビデオ』で見られます。

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