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友だちが1人もいない暗い高校生が主人公・・・映画『ウォールフラワー 』感想

映画『ウォールフラワー 』イラスト

映画『ウォールフラワー 』は、性格が暗く友だちが一人もいない高校生が主人公の青春映画です。

隣の席の女の子から「キモい」と言われてしまうような、いわゆるスクールカーストの最底辺に位置するような男の子です。

以前は仲の良い親友がいましたが、彼は自殺してしまい、今はこの世にいません。

彼は辛い日常から逃げるように、死んだ親友に向けて毎日手紙を書いています

青春時代に友だちがなかなかできなかったり、暗かった人は特に共感できるかもしれません。

ただし、途中からリア充になっていくので、その後はあまり共感できないかもしれません。

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『ウォールフラワー 』のストーリー

主人公のチャーリーは、高校に入学したばかりの1年生です。 彼は内向的な性格で、なかなか友達を作れません。

ある時、チャーリーはフットボールの試合で、先輩のサム(エマ・ワトソン)と彼女の義理の兄のパトリック(エズラ・ミラー)と出会います。二人はチャーリーをパーティーに招待し、それから3人は仲良くなります。

そして、チャーリーはサムのことが好きになります。しかし、その後チャーリーはサムの友だちで、押しの強いメアリー(メイ・ホイットマン)と付き合うことになります。

サムを忘れられないチャーリーは、メアリーの前でサムにキスをしてしまいます。これがきっかけでチャーリーはメアリーと別れ、さらにサムとの関係も悪くなります。

その後、パトリックとサムは高校を卒業します。大学進学で街を出る前、チャーリーとサムは性的な関係になりかけますが、結局チャーリーはサムに手を出すことができません。

その夜、チャーリーは子どものころにおばさんから受けた性的虐待がフラッシュバックし、精神病院に入院します。

最後、病院から退院したチャーリーに、パトリックとサムが会いに来ます。3人は思い出のトンネルを再び訪れます。

そして、そこでチャーリーは自分が生きていることを実感します。

『ウォールフラワー 』の見どころ

まず、映画を見て思ったのは、アメリカの高校生はリア充が多いということです。

車を乗り回し、毎週のようにパーティをします。日本の高校生とは全然違うんだなと思いました。性格の暗い人にはきつそう・・・と思いました。

一方で、共感できるような青春時代の断片も詰まっています。

本当に好きな相手には気持ちを伝えられず、特に好きではない相手となんとなく付き合ってしまったり、その相手を何気なく傷つけてしまったり。

『ウォールフラワー 』の主要キャスト

「ローガン・ラーマン」

 

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トラウマを抱えた暗い高校生チャーリーを演じています。

『バタフライ・エフェクト』の子ども役や『フューリー』の新人戦車兵の役などで有名です。

基本的に内向的でおとなしそうな役を演じることが多いようです。

「エマ・ワトソン」

映画『ハリー・ポッター』シリーズなどで有名です。

元気で明るく、主人公の憧れの存在となる女性サムを演じています。ヒロイン的存在です。

「エズラ・ミラー」

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Urban Decay

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主人公を救うゲイの少年パトリックを演じています。自由な性格でイケメンの男性です。

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