『DEP 重大事故捜査班 航空機編』は、 カナダで制作された2020年のサスペンスドラマです。
アーチー・パンジャビとクリストファー・プラマーが主演し、T・J・スコットが監督を務めました。
カナダ・スクリーン・アワードのベストドラマシリーズにノミネートされています。
DEP 重大事故捜査班 航空機編 シーズン1エピソード2のあらすじ
マデリンは事故現場から救出されますが、脳震盪を起こした可能性があるとして緊急手術を受けます。
機長のドノバンの夫は尋問を受けます。彼は、ドノバンに第二の家族がいることを知っていましたが、それも受け入れることを選んだことを明かします。
ドミニクは、マデリンの恋人のアリに対し、シリア大使館での抗議活動でアリが以前逮捕されたこと、そして出発前にマデリンが空港で受け取った彼宛の小包について質問します。
その荷物は、マデリンがライドシェアに残していった贈り物だったことが判明します。
ケンドラは目覚めたマデリンに質問しようとしますが、発作を起こしてしまいます。
ケンドラの息子AJ は、父ギャビンの死に苦しみます。彼は、父が死んだ自動車事故について、ケンドラだけ生き残ったことやバルトークの関与の可能性など、何か裏があるのではないかと疑います。
ケンドラとドミニクは尾行され、その後イスラエルのモサドのエージェントに連絡を取られます。エスマイリは、テロリストではなく、引退した二重スパイだったことが判明します。
716便のブラックボックスが発見されます。英国海軍は潜水艇を使用して回収を試みますが、潜水艇が圧壊深度以下に潜って内部崩壊し、パイロットが死亡します。
AJと彼のガールフレンドのソフィアは、ケンドラのコンピューターに埋め込まれたトロイの木馬を介してコンピューター監視します。
マデリンは混乱し、方向感覚を失った状態で目を覚まします。彼女はドミニクに謎めいた言葉をつぶやいた後、再び意識を失います。
DEP 重大事故捜査班 航空機編 シーズン1キャスト
- ケンドラ・マリー(TSIBの主任捜査官) / アーチー・パンジャビ
- ハワード・ローソン(TSIBのシニア・マネージャーでケンドラの指導役) / クリストファー・プラマー
- ドミニク・ヘイズ(TSIBの調査官)クリス・ホールデン・リード
- レヴィ・ホール(TSIB上級調査官) / ピーター・メンサ
- リチャード・ドノバン(716便パイロット) / アラン・ホーコ
- ハッサン・エスマイリ(元イランのテロリストでイスラエルの秘密二重スパイ) / エミリオ・ドアガシン
- パヴェル・バルトーク(ロシア人の財閥でバルトーク航空のCEO) / サーシャ・ロイズ
DEP 重大事故捜査班 航空機編 シーズン1エピソード2の感想
第2話は、第1話で提示された航空機事故の謎をさらに深める内容となっており、サスペンス色が一段と強まったエピソードでした。
まず印象的だったのは、機長ドノバンの私生活に関する新事実です。第二の家族の存在を夫が知りながら受け入れていたという告白は衝撃的で、ドノバンという人物の複雑さを感じさせました。しかし、それでも墜落につながる動機は見えてこず、かえって謎が深まった印象です。
また、マデリンの恋人アリや不審な荷物についても捜査が進みますが、テロを示す決定的な証拠は見つかりません。さらに、モサドの登場によって事件は国際的な陰謀の様相を帯び始め、単なる航空事故では終わらないことが明確になります。
特に緊張感があったのは、ブラックボックス回収作業の場面です。事故原因解明の鍵となるはずのブラックボックスを目前にしながら、潜水艇が深海で事故を起こしパイロットが死亡する展開は衝撃的でした。調査が進むたびに新たな犠牲者が出る構成が、事件の危険性を強く印象づけています。
一方で、ケンドラの息子AJの物語も大きく動き始めます。父親の死に疑問を抱き、独自に調査を進めようとする姿は理解できるものの、コンピューターへの不正アクセスという危険な行動に踏み込んでおり、今後トラブルに巻き込まれそうな不安を感じました。
そしてラストでは、マデリンが意味深な言葉を残して再び意識を失います。彼女だけが知る事故当日の記憶が真相解明の鍵になることが示されており、続きが非常に気になる終わり方でした。
第2話は派手なアクションよりも謎の積み重ねに重点が置かれており、航空事故ドラマという枠を超えた陰謀サスペンスとしての魅力が強く感じられる回だったと思います。特にモサドの介入やブラックボックス回収事故によって、物語のスケールがさらに広がった印象を受けました。
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