一人でキャンプに行ってきました。ちょうど台風が近づいていて、天気は曇りや雨でした。
場所は、北海道にある「天塩川リバーサイドパークキャンプ場」です。
「バスで札幌から名寄へ」
まず、バスで「札幌」から「名寄」まで行きました。
バスに乗っている途中、雨が降ってきました。台風が近づいているというのは知っていましたが、テンションは下がります。
写真は名寄駅前です。
「電車で名寄駅から天塩川温泉駅に行く」
宗谷本線で「名寄駅」から「天塩川温泉駅」まで行きました。時間は1時間くらいです。
電車は1両編成のローカル列車です。欧米人の男性がビールなどを大量に買い込んで、電車の中で飲んでたのが印象的でした。
「天塩川温泉駅に到着」
1時間くらい電車に乗った後、キャンプ場のある「天塩川温泉駅」に到着しました。
案の定私以外誰も降りる人はいません。駅も無人駅で、人の気配は全くしません。雨も降ってきて、かなり寂しい雰囲気でした。
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天塩川温泉駅の中。無人駅なのにトイレ(ぼっとん)がありました。
テンション低めのまま駅からキャンプ場まで歩こうとしたら、偶然通りかかった車の人にキャンプ場まで乗せてもらうことができました。
といっても、駅から歩いて5分くらいでしたが・・。
「「貸切状態」の天塩川リバーサイドパークキャンプ場」
そうして「天塩川リバーサイドパークキャンプ場」に到着しました。
しかしいざキャンプ場についたものの、キャンプをしている人は一人もいません。
台風が近づいているし、天気も悪いので、そんな状況の中でわざわざキャンプなどをする人は誰もいないのでしょう・・・。
近くの温泉施設の人には、「今日は貸切だね」と言われてしまいました。
天気は悪く、小雨がぱらついています。さらにキャンプ場の看板もなぜか激しく倒れていて、テンションは上がりません。まあ無料のキャンプ場なので、しょうがない部分もありますが・・。
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キャンプ場に行く途中の風景
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倒れた看板
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誰もいないキャンプ場
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蜂がうるさいので入口近くにテントを張る
テントを張っていると、かなり大きい蜂が攻撃してきました。
蜂は苦手なので、すぐに転がり落ちるように逃げました。どうやらこのキャンプ場は蜂もたくさんいるようです・・。蜂はその後もキャンプ中何度か遭遇しました。しかし幸いなことに、何とか刺されずに済みました。
「天塩川温泉に入り、黒いそばを食べる」
テントを張り終えた後、キャンプ場の隣にある「天塩川温泉」に行きました。
温泉は「露天風呂」もあり、人も混んでいなくて、気持ちよかったです。露天風呂からはちょうど霧がかかり神秘的な様子の天塩川を眺めることができました。
温泉の料金は400円です。さらに無料の水がとても冷えていて美味しかったです。
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天塩川温泉
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天塩川温泉に併設している食堂で食べられる蕎麦。色は黒い。蕎麦が名物らしく、近くにも蕎麦畑がたくさんある。
「村のバスで音威子府駅まで送ってもらう」
夜に使う携帯用ライトの電池が切れていることに気がつきました。これがないと夜は真っ暗になってしまいます。近くに電池を売っているお店などはありません。
困った感じで温泉の人に話をしたら、村のバスが音威子府の駅前まで行くというので、乗せてもらいました。音威子府には商店やコンビニがあるとのことでした。
バスの運転手の人は、親切に、わざわざ商店の前まで送ってくれました。
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音威子府駅前
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音威子府駅から見た風景
駅の中にある蕎麦も有名のようでした。
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音威子府駅の蕎麦
「最終日は晴れるがJRは全線運休」
結局、2日間キャンプしました。台風の影響で、夜はかなり雨が降りました。テントの中は結構濡れてしまい、大変でした。しかし最終日は晴れてくれたのでよかったです。
ただ台風の影響で、最終日はJRが全線運休になってしまいました。
帰りも同じように名寄まで電車で行く予定だったので、かなりショックでした。すでに名寄行のバスチケットを買っていたので、無駄になってしまいました。
結局、天塩川温泉から村のバスに乗せてもらい音威子府の駅に行き、それから旭川までのバスに乗りました。そして旭川から札幌までバスで帰ってきました。
北海道のJRはよく止まるので注意が必要だと思います。
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キャンプ場に行く途中の橋
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キャンプ場の裏にある丘からの風景
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晴れた駅