フェミニストウエスタン。映画『ミッション・ワイルド』あらすじ、ネタバレ、キャスト、感想

映画『ミッション・ワイルド』は、西部開拓時代を舞台に、精神を病んだ3人の女性を運ぶ長い旅を描いたロードムービーです。

西部開拓時代の女性の苦難を多く描いているためか、アメリカでは「フェミニストウエスタン」とも呼ばれているそうです。

トミー・リー・ジョーンズ主演・脚本・監督で、リュック・ベッソン製作です。日本では劇場未公開でしたが、「Amazonプライム・ビデオ」と「U-NEXT」のVODで見られます。

面白かったので、おすすめの映画です。

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『ミッション・ワイルド』のあらすじ

1854年のアメリカ中西部の開拓地ネブラスカが舞台です。

この集落に住むメアリー・ビー・カディ(ヒラリー・スワンク)は31歳の独身女性で、ニューヨーク出身の元教師です。 彼女は強くて自立しているように見えますが、うつ病に苦しんでおり、孤立しています。

彼女は隣人のボブ・ギフェンに夕食を作り、歌を披露してプロポーズします。しかし、彼は「平凡で、偉そう」と言って彼女の誘いを断ります。 

厳しい冬の後、集落の3人の女性が精神を病みます。メアリーは、精神を病んだ3人の女性をアイオワの教会まで連れて行く役目「ホームズマン」に志願します。そして、彼女は3人の女性とともに、約400マイル(650km)の長い旅に出発します。

その途中、メアリーは1人の男が木に吊るされているのを見つけます。その男はジョージ・ブリッグス(トミー・リー・ジョーンズ)という悪党で、土地を盗んだためにリンチされようとしていました。

ブリッグスはメアリーに助けを求め、1人で旅行をするのに不安を感じていたメアリーは、旅に同行することを条件に彼を助けます。そして、先住民族や盗賊に襲われながら、一行は荒野を旅します。

しかし、メアリーとブリッグスが一夜を共にした次の朝、メアリーは自殺します。

メアリーを失ったブリッグスは、1人で3人の女性を送り届けることになります。

『ミッション・ワイルド』のキャスト

  • ジョージ・ブリッグス(悪党の老人) / トミー・リー・ジョーンズ
  • メアリー・ビー・カディ(孤独な独身女性) / ヒラリー・スワンク
  • アラベラ・サワーズ(精神を病んだ女性) / グレイス・ガマー
  • シオリーン・ベルナップ(精神を病んだ女性) / ミランダ・オットー
  • タビサ・ハッチンソン(ホテルの下働きの若い女性)/ ヘイリー・スタインフェルド

孤独な独身女性を演じるヒラリー・スワンクは『ミリオンダラー・ベイビー』などで有名です。

精神を病んだ女性を演じるグレイス・ガマーは、母がメリル・ストリープです。

ホテルの下働きの若い女性を演じるヘイリー・スタインフェルドは、コーエン兄弟作品『トゥルー・グリット』の主役で知られています。

『ミッション・ワイルド』の原作

原作はアメリカの作家グレンドン・スワザウトの1988年の小説『The Homesman』です。

スワザウトは1992年に72歳で亡くなっています。

ほかの映画化された作品としてジョン・ウェインの遺作となった『ラスト・シューティスト』などがあります。

『ミッション・ワイルド』の感想

結婚を何度も断られるメアリーがかわいそうですね。有能で何でもできてしまう女性は、男性から好かれないのかもしれません。

しかし、結婚したとしても精神を病んでしまったりするので、結婚をしてもしなくても女性は苦難が続くという感じでしょうか。

また、最大の謎はメアリーの自殺です。なぜ死んだのかいまだによくわかりません。結婚を断られて絶望したからでしょうか・・・。

『ミッション・ワイルド』が見られるVOD

現時点(2020年8月)では、「Amazonプライム・ビデオ」と「U-NEXT」で見放題の対象になっています。

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