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アマゾンプライムビデオで見られる是枝裕和監督作品

最近、是枝裕和監督の『万引き家族』がカンヌ映画祭で最高賞を受賞しました。

私も是枝裕和監督の作品が好きで、おそらく、すべての作品を見ています。

そして、是枝裕和監督の作品は『アマゾンプライムビデオ』でもいくつか見られます。

そこで、現在(2018年6月時点)アマゾンプライムビデオで見られる是枝裕和監督の作品を紹介します。

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1.『奇跡』2011年、128分

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離婚した両親が仲直りし、ふたたび家族4人で暮らす日を夢みる航一。母親と祖父母と鹿児島で暮らしながら、福岡で父親と暮らす弟龍之介と連絡をとっては、家族を元通りにする方法に頭を悩ませていた。一方、彼らが暮らす鹿児島や博多は九州新幹線全線開通で沸きに沸いていた。開業式の日、博多から南下する「つばめ」と鹿児島から北上する「さくら」、二つの新幹線の一番列車が行き交う瞬間に奇跡が起こる。そんな噂を聞きつけた航一と龍之介は、まさに「奇跡」を起こすための壮大で無謀な計画を立て始める。

奇跡

映画『スタンド・バイ・ミー』のような、子どもたちのちょっとした冒険を描いた作品です。

まえだまえだの2人が主人公です。子どもたちの自然な演技と、個性豊かな大人たちが見どころだと思います。

2.『そして父になる』2013年、120分

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大手建設会社に勤め、都心の高級マンションで妻と息子と暮らす野々宮良多(福山雅治)。ある日、産院からの電話で、6歳になる息子が取り違えられた他人の子だと判明する。妻のみどり(尾野真千子)は気づかなかった自分を責め、一方良多は、優しすぎる息子に抱いていた不満の意味を知る。良多は、相手方の家族と戸惑いながらも交流を始めるが、群馬で小さな電気店を営む斎木雄大(リリー・フランキー)とゆかり(真木ようこ)夫婦の粗野な言動が気に入らない。過去取り違え事件では100%血のつながりをとるというが、息子に一心な愛情を注いできたみどりと、温かでにぎやかな家族を築いてきた斎木夫婦は、育てた子を手放すことに苦しむ。早い方がいいという良多の意見で、ついに“交換”が決まるが、そこから、良多の本当の“父”としての葛藤が始まる―。

そして父になる

「取り違えられた子ども」がテーマの作品です。

都心の高層マンションに住む家族と地方で小さな電気店を営む家族で、実は子どもが取り違えられていたことがわかります。全く違う二つの家族を通して、家族とは何かを考えさせられます。

3.『海街diary』2015年、127分

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まぶしい光に包まれた夏の朝、三姉妹に届いた父の訃報。 十五年前、父は女と出て行き、その後、母も再婚して家を去った。 三姉妹を育てた祖母もとうに亡くなり、広くて古い鎌倉の家には、彼女たちだけが残った。 両親へのわだかまりを抱えた、しっかり者の長女の幸と、そんな姉と何かとぶつかる次女の佳乃、マイぺースな三女の千佳。 三人は父の葬儀で、腹違いの妹すずと出会う。 頼るべき母も既に亡くし、それでも気丈に振る舞う、まだ中学生のすず。 そんな彼女の涙を見て、幸は、別れ際に「いっしょに暮さない?」と誘う。 そして、秋風とともに、すずが鎌倉へやって来る。 四人で始める新しい生活。 それぞれの複雑な想いが浮かび上がる――。

海街diary

有名な漫画が原作の作品です。豪華な女優陣もさることながら、親への複雑な思いを抱えた姉妹が、自分たちで新しい「家族」を作り上げていく様子がとても感動的だと思います。

以上です。この中では特に『そして父になる』が好きです。

また、是枝監督の作品は他にも『幻の光』『誰も知らない』『ワンダフルライフ』『ディスタンス』『空気人形』『三度目の殺人』『歩いても歩いても』などがあります。

個人的には是枝監督の初期の作品である、『幻の光』と『ディスタンス』もおすすめです。ただし、こちらはプライムビデオでは見られません。

『幻の光』と『ディスタンス』もおすすめ

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『幻の光』は、宮本輝の原作を映画化したものです。江角マキ子と浅野忠信が出ています。

夫を謎の自殺で失った女性が、夫の幻影に引き寄せられる・・と言う話です。大阪の下町や能登半島の映像が幻想的でとてもきれいです。

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『ディスタンス』は、無差別殺人事件を起こし(その後自殺)したカルト教団の加害者家族と元信者が、実行犯たちが最期の時を過ごしたロッジで一緒に一晩を過ごすという話です。

半ドキュメンタリー的な映像を通して、あちら(犯罪を犯した信者)とこちら(私たちの社会)との違い(距離)について考えさせられます。

こちらも今後もしかしたらアマゾンプライムビデオで見られるようになるかもしれません。

今だと「アマゾンプライムビデオ」で見れます。

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