『シャドウ・イン・クラウド』は、極秘任務を抱えたクロエ・グレースモレッツ演じる女性パイロットが主人公のアクション映画です。
舞台は第二次世界大戦の太平洋戦線で、日本のゼロ戦も登場します。
『シャドウ・イン・クラウド』あらすじ
1943年8月、イギリス空軍のパイロット・モード・ギャレット(クロエ・グレース・モレッツ)は、ニュージーランドのオークランドからサモアへの極秘任務を命じられます。
夜、空軍基地に到着した彼女はB-17爆撃機に乗り込みます。ギャレットはボールターレット(円形の砲塔)に入りますが、荷物を入れるスペースがないため、しぶしぶ唯一の友好的な乗組員であるクエイドに預けます。
ギャレットは、爆撃機の翼の下に奇妙な生き物(グレムリン)がしがみついているのを見かけます。彼女はそれを乗員に報告しますが、彼らは彼女の主張を真面目に聞こうとしません。そのうち、ハッチが故障し、彼女は中に閉じ込められてしまいます。
また、ギャレットは爆撃機のすぐそばで日本の航空機を目撃します。その後、彼女は突然、グレムリンに襲われます。彼女は撃退しますが、負傷してしまいます。
日本機が再び現れ、爆撃機を銃撃します。ギャレットは興奮し、アメリカ訛りの言葉を発します。砲塔を操縦し、戦闘機を撃墜します。
ギャレットは実は結婚しており、旧姓でB-17に搭乗したことを認めます。彼女は任務については明かすことを拒否します。
彼女は再び、グレムリンが爆撃機を妨害するのを目撃します。やがて、別の乗員もグレムリンを目撃しますが、他のメンバーは彼の話を無視します。
ギャレットの任務を疑ったリーブスは、荷物を開けるよう命令します。ギャレットは、自分が夫からひどい虐待を受けていたこと、クエイドと関係を持ち、妊娠したことを明かします。クエイドには知らせないと決めたギャレットは、夫から逃げるために爆撃機に配属されたと偽ったのです。荷物にはギャレットとクエイドの赤ちゃんが入っていました。
爆撃機は基地に引き返そうとしますが、3機の零戦に襲われます。グレムリンは爆撃機に乗り込み、クエイドに怪我を負わせ、幼児を誘拐します。ギャレットは子供を取り戻すことに成功しますが、グレムリンが再び襲いかかり、パイロットたちが日本軍の攻撃で死亡します。ギャレットは飛行機を操縦し、陸地に不時着させます。
グレムリンが再び地上に現れ、赤ん坊をさらおうとしますが、ギャレットはグレムリンを殺します。
『シャドウ・イン・クラウド』感想
第二次大戦の爆撃機が舞台という戦争映画の要素と、謎のグレムリンが登場するというモンスター映画の要素の2つが組み合わさった不思議な作品です。
爆撃機が飛行中に外でのアクションシーンが結構あるのですが、やや無理があるような気がしました・・・。
あと、グレムリンが最後まで何なのかわかりませんでした。
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