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映画『肉弾鬼中隊』のあらすじ、ネタバレ、感想、ロケ地

Amazonプライム・ビデオで映画『肉弾鬼中隊』を見ました。

1934年の作品で、制作・監督はジョン・フォードです。

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『肉弾鬼中隊』のあらすじ

第一次世界大戦中、イギリスの小さな部隊がメソポタミアの砂漠を進んでいると、突然大​​尉が狙撃され即死します。残された11人は任務が何なのかを知らされておらず、自分たちがどこにいるかも見当がつきません。

彼らはオアシスにたどり着き、そこに滞在します。夜間、歩哨の1人が殺され、もう1人は重傷を負います。そしてすべての馬が盗まれてしまい、彼らは移動する手段を失います。さらに、一人ずつ見えないスナイパーに撃たれていきます。

経験豊富な軍曹は、くじ引きで選ばれた2人を救援を求めるために送り出します。しかし、彼らは敵に捕まり、死体になって戻ってきます。

その後、複葉機のパイロットが彼らを発見しますが、警告を無視して着陸したために、すぐ狙撃されてしまいます。軍曹は航空機から機関銃を取り出し、イギリス軍への信号として飛行機を燃やします。

最終的に軍曹1人だけが生き残ります。襲った6人のアラブ人は彼らが全滅したと思い、徒歩でゆっくり近づいてきます。軍曹は航空機の機関銃を乱射して、全員倒します。

最後、燃えている飛行機の煙を見たイギリスのパトロール隊が軍曹を発見します。

『肉弾鬼中隊』の感想

砂漠の真ん中で姿の見えない敵に襲われるのは非常に恐ろしいです。

徐々に希望が失われていき、宗教に狂う人も出てきます。

全体的に暗い話です。軍曹は生き残りますが、あまり生き残った喜びは感じられず最後まで絶望感が漂っているのが印象的でした。

『肉弾鬼中隊』のロケ地

撮影はカリフォルニアのアルゴドネス砂丘とアリゾナのユマで行われました。撮影期間は1933年の8月31日から1933年9月22日です。

アルゴドネス砂丘では気温が非常に高くなり、スタッフの1人が日射病で病院に運ばれました。

関係者によると、俳優は1日2時間までの撮影に制限されていたそうです。

実際の撮影も映画と同じように大変だったようです。

監督はジョン・フォード

ジョン・フォードはアメリカを代表する映画監督です。アカデミー監督賞を4度受賞しており、『駅馬車』『怒りの葡萄』などが有名です。

『肉弾鬼中隊』はAmazonプライム・ビデオで見られます。

参考記事:The Lost Patrol (1934 film)

 


肉弾鬼中隊(字幕版)

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