現実を受け入れられず破滅する人間を描いた作品(映画『レスラー』の感想)

年老いたレスラー(ミッキー・ローク)が主人公です。

ミッキー・ロークはかつて人気のあるレスラーでしたが、現在は体が衰え、薬を飲みながらなんとか試合をこなしている状態です。そしてついには試合中に倒れてしまい、医者からドクターストップがかかります。

その後ミッキー・ロークはしかたなくレスラーを止め、スーパーの総菜コーナーで働き始めます。しかしいろいろあり、結局またリングに戻ります。ただし心臓の手術を受けていて、次に試合をしたらもしかしたら死ぬかもしれません。それでもミッキー・ロークは試合をしようとします。

ミッキー・ロークを止めようとする女性に、ミッキ・ロークはこういいます。

俺にとってはリングの外の世界の方が辛いんだ」。

ミッキー・ロークは妻には逃げられ、一人娘からも見放されています。スーパーの仕事もクビになりました。彼にはもうリングの外の世界には居場所がないのです。

ミッキー・ロークにとっては、外の世界で生きるよりもリングの中で死ぬことのほうがマシだったのでしょう。

現実を受け入れられず破滅する人間を描いた作品だと思います。私はこういう破滅型の話が結構好きなので面白かったです。

こちらも「Amazonプライム・ビデオ」で見れます。

★★★★

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