レスラーとしてしか生きられない不器用な男。映画『レスラー』の感想

医者から引退を宣告された中年レスラーのランディ(ミッキー・ローク)が、再びレスラーとして再起を図るという物語です。

ヴェネツィア映画祭金獅子賞とゴールデングローブ主演男優賞を受賞した作品です。

映画『レスラー』のストーリー

ランディはかつて人気レスラー「ザ・ラム」として活躍していました。

しかし、現在は体が衰え、薬を飲みながらなんとか試合をこなしています。そして、ついには試合中に倒れてしまい、医者からドクターストップがかかります。

その後ランディはしかたなくレスラーを辞め、スーパーで働き始めます。

しかし、結局スーパーの仕事はクビになり、ランディはまたリングに戻ります。

ただし、ランディは心臓の手術を受けたため、次に試合をしたら死ぬかもしれません。

それでもランディは試合をしようとします。

リングの外で死んだレスラーが生きるためにリングに戻る

ランディは止めようとする恋人にこういいます。

俺にとってはリングの外の世界の方が辛いんだ」。

客観的に見れば破滅的な行動のように見えますが、リングの中でしか生きられないランディにとっては、リングの外で生きるということは死ぬのと同じだったのかもしれません。

そう考えると、リングの外で死んでいたレスラーが生きるためにリングに戻るというポジティブな行動にも見えます。

私はこういう破滅型の話が結構好きなので面白かったです。

こちらも「Amazonプライム・ビデオ」で見れます。

★★★★

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