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【実話】映画『127時間』のあらすじ、ネタバレ、キャスト、感想

ロッククライミングをしていた1人の若者が、突然岩に腕をはさまれ、動けなくなります。

奥地の砂漠地帯のため、周りに助けてくれる人は誰もいません。携帯は電波が入らず、水も食料もほとんどありません。そんな絶望的な状況で、脱出しようとする話です。

実話が原作ですが、ラストが実話とは思えないくらい衝撃的です・・・

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映画『127時間』のあらすじ

2003年4月、登山家のアーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ)は、誰にも告げずにユタ州のキャニオンランズ国立公園にハイキングに出かけます。

ハイカーのクリスティ(ケイト・マーラ)とミーガン(アンバー・タンブリン)と仲良くなり、彼女らが帰る前に地下プールを案内します。彼女らと別れた後、アーロンはブルージョン・キャニオンのスロット・キャニオンへと進みます。

しかし、彼は登っている途中、握力を失って転倒し、右手が岩にはさまってしまいます。岩を動かそうとしますが、なかなか動きません。助けを求めますが、周りには誰もいません。

彼は士気を高めるため、ビデオカメラで撮影しながら、ポケットナイフで岩の一部を削っていきます。

それから5日間経ち、アーロンには少しの食料と残り150mlの水しかなくなります。夜は体を温めるのに必死で、水がなくなると自分の尿を飲みます。また、登山用のロープを使って滑車を設置し、岩を持ち上げようとします。

日が経つにつれ、アーロンは自暴自棄になって落ち込み、家族や元恋人のラナなど、過去の幻覚を見るようになります。ある幻覚の中で、アーロンは行き先や期間を誰にも言わなかったことが自分の過ちであることに気づき、運命が自分を石に閉じ込めたのだと考えます。

6日目、アーロンは幻覚で未来の息子の姿を見て、それで生き延びようとする意志を強めます。彼は止血帯を作り、腕を締め付けます。そして、腕の骨を折り、ナイフで腕をゆっくりと切断していきます。

無事に腕を切断し、脱出に成功したアーロンは、20mの岩壁を懸垂下降します。下降中に雨水を見つけたアーロンは、心ゆくまで雨水を飲み干して先に進みます。

砂漠に戻った彼は、ハイキング中の家族を見つけて助けを求めます。彼らはアーロンに水を与え、パトロールのヘリコプターが彼を病院に運びます。

エンドクレジットでは、数年後にアーロンが結婚して息子を授かったことが明かされます(これは幻覚で見たとおりの内容です)

また、彼は登山を続けていますが、常に家族に行き先を伝えるメモを残していることがわかります。

映画『127時間』のキャスト・監督

キャスト

  • アーロン・ラルストン(腕がはさまれた主人公)=ジェームズ・フランコ
  • クリスティ・ムーア(主人公がガイドした女性)=ケイト・マーラ
  • ミーガン・マックブライド(主人公がガイドした女性)=アンバー・タンブリン

監督

  • ダニー・ボイル

監督は『スラムドッグ$ミリオネア』などで知られるダニーボイルです。

映画『127時間』の感想

水がなくなり、自分の尿を飲む

砂漠地帯なので、水がないのが致命的です。事故の時に持っていたのは、わずか400ミリリットルの水だけでした。これだけで数日間を過ごさなければならなくなります。

そして、結局水が足りなくなり、主人公は自分の尿を飲みます・・・。

主人公が取った最後の行動が衝撃的・・・

この絶望的な状況でのサバイバルだけでも十分面白いのですが、さらに最後、主人公が助かるために取った行動が非常に衝撃的です。

自分だったらどうするだろうと思わず考えこんでしまいました・・。

映画『127時間』は、「Amazonプライム・ビデオで見られます。


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