原子力潜水艦が故障し、放射能まみれになる乗員たち・・・映画『k-19』感想

ソ連の原子力潜水艦「k-19」で実際に起きた事故を基にした映画です。

原子力潜水艦が航行中、原子炉が故障して原子炉内の温度が急上昇します。もしこのまま温度が上昇していくと、核爆発が起きてしまいます。

映画ではその爆発の規模は「ヒロシマ」以上だと表現されています。

「放射能まみれになる乗員たち・・・」

最悪の事態を避けるため、乗員たちは急いで原子炉内に入ります。

しかし、手違いか何かで、潜水艦内に防護服はありません。(艦長はただのレインコートを防護服だと嘘をつきます。)

そのため、乗員たちは体を守るものが何もない状態で原子炉の中に入り、高濃度の放射能を全身に浴びます。まさに、放射能まみれで作業をするのです。放射能は致死量の10倍に達していたそうです。

結局、原子炉内に入った乗員の多くは死んでしまいます。

以前東海村で事故に遭った人の写真を見たことがありますが、映画で被ばくした人もそれと似たような感じでした・・・。

とにかくショッキングなシーンでした。

「米ソの冷戦も事故に影響・・・」

さらに、事故の後、乗員たちはソビエト政府から「事故について一切話さない事」と誓わされます。

原子力潜水艦内での事故という特殊な事情に加えて、米ソの冷戦という政治的な事情がさらに事故の対応などをややこしくさせてしまいます・・・。

「監督はキャスリン・ビグロー」

監督は『ゼロ・ダーク・サーティ』などのキャスリン・ビグローです。ノンフィクションを基にした作品を多く手がけている監督です。

艦長はハリソン・フォードが演じています。このハリソン・フォードは少し「ムカつく」艦長です。乗員のリーダーはリーアム・ニーソンが演じています。この2人の演技も見ものだと思います。

今なら「Amazonプライム・ビデオ」で見られます。

★★★★

スポンサーリンク
ウイジェット1
ウイジェット1

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする

スポンサーリンク
ウイジェット1