Aamazonプライムビデオで映画『スワロウテイル』を見ました。
1996年の岩井俊二監督の作品で、一時期大ヒットしました。CHARAの歌も人気になりました。
「”円”が世界で一番強かった時代」に、一攫千金を求めて日本にやってきた外国人が住む「円都(イェン・タウン)」が舞台です。中国語と英語と日本語が混じり合い、無国籍な世界観が特徴です。
20年以上前の作品なので少し古い感じもしました。
ただし、この作品のテーマのひとつは、「いくらお金がたくさんあっても意味がない」だと思います。現在の「貧乏になった日本」でこのテーマを考えると、また新しいとらえかたができるのかもしれません。
また、移民が増えて無国籍風になる様子も、最近とこれからの日本を先取りしているような印象を持ちました。
CHARAは今見てもとても魅力的でした。ほかに、渡部篤朗も若くてかっこいいです。ストーリーはあるようでないような感じですが、無国籍風の世界観を楽しむ映画なのかもしれません。
映画『スワロウテイル』は「Amazonプライム・ビデオ」で見られます。