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面白いけどこれで終わり・・??な映画『ヒア アフター』の感想

映画『ヒア アフター』を見ました。監督はクリント・イーストウッドです。

この映画は全部で3つのエピソードから構成されています。

一つ目は、「ジャーナリストのマリー」のエピソード(ジャーナリストが津波に遭遇し、臨死体験をする)。二つ目は「マーカス少年」のエピソード(孤独な少年が死んだお兄さんを霊界から呼び出す)、三つ目は「霊能力者ジョージ」のエピソード(霊と交信する能力を持つ男性が、その能力に苦しめられる)です。

最初、それぞれのエピソードは別々に進行しますが、最後のほうで1つにつながります。3人が出会うのです。

特に良かったのが、マーカス少年とマットデイモン演じる霊能力者ジョージが出会うシーンです。

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少年が死んだお兄さんと会話をする

マーカス少年

マーカス少年の母親は薬物中毒のシングルマザーで、家族の生活は破綻しかけています。さらに、頼りにしていたお兄さんが事故で死んでしまいます。

その後母親は施設に入ることになり、少年は知らない人の家に里子に出されます。

孤独なマーカス少年は、死んでしまったお兄さんが忘れられず、お兄さんと話がしたいと霊能力者のジョージに頼みます。

ジョージは最初は断りますが、マーカス少年を可哀そうに思ったのか、結局引き受けることにします。お兄さんは、ジョージの口を借りて、マーカス少年に以下のメッセージを伝えます。

「お前はいつも僕を頼っていた」

「何をするのも僕の言う通り」

「失敗すると僕のせいにした」

「もうやめろ」

「ひとり立ちしろ」

死んだお兄さんは霊界から、マーカス少年がこれから自立できるように励ますのです。

また、面白いのは、ひとり立ちしろと言われ不安になったマーカス少年に対して、ジョージがアドリブで少年を励ますように見えるところです。ジョージは最後、以下のように話します。

「いいか、僕はお前でお前は僕なんだ」「2人で一人だ」

これはお兄さんが本当に言ったのではなく、おそらくジョージがマーカス少年を励ますためにその場でアドリブで言ったように見えるのです。このシーンが感動的でした。

「これで終わり??」

その後、ジョージはジャーナリストのマリーと偶然出会います。そして、2人の関係が発展しそうなところで、突然映画は終わります。

正直、これで終わり??と少しびっくりしてしまいました・・・。もう少し何かあるだろうと思っていたので・・・。

マーカス少年のエピソードは面白かったのですが、ほかの2つのエピソードが中途半端に終わっているような気がしました。

今なら『Amazonプライム・ビデオ』で見られます。

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