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孤独死した女性が残した日記の秘密とは。映画『遠い日のゆくえ』

特殊清掃のアルバイトをする若者が、孤独死した高齢の女性の遺品から日記を見つけます。

若者は女性の日記に興味を持ち、女性の過去を調べます。そして、女性の驚くべき秘密が明らかになる・・・という話です。

第3回WOWOWシナリオ大賞を受賞した作品で、過去最多となる730編の応募作の中から選ばれた作品です。

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映画『遠い日のゆくえ』のストーリー

特殊清掃のアルバイトをしている孝志(永山絢斗)は、孤独死した沢村喜和子(風吹ジュン)の遺品から日記を見つけます。

日記は喜和子の中学生時代から始まります。最初は希望に満ちた中学時代の出来事が書かれていましたが、最後の日記は「死にたい」で終わっていました。

喜和子の過去に一体何があったのか興味を持った孝志は、喜和子の出身地である金沢へと向かいます。そこで喜和子の驚くべき秘密を知ります。

映画『遠い日のゆくえ』の見どころ

これまでにもWOWOWシナリオ大賞の作品を何作か見ています(『蛇のひと』『埋もれる』)が、この作品は一番「普通」の話だと思いまた。

もう少しミステリー的な要素があるのかなと思ったのですが、より「感動」に重きを置いているような気がしました。もちろん、ミステリー要素もないわけではないですが、ほかの作品と比べるとそれが薄いです。

どちらかというと「余命〇〇年の花嫁」的な話に近いような気もします。

また、見ず知らずの他人の過去にそこまでこだわるのかな・・・と少し違和感も覚えましたが、主人公の境遇などが入ることで、その違和感をうまく中和しているようにも思えました。

映画『遠い日のゆくえ』は「Amazonプライム・ビデオ」で見られます。

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