ゴミ屋敷に隠された秘密とは・・・映画『埋もれる』の感想

映画『埋もれる』は、会社の不正を内部告発した男性の話です。

内部告発なので社会派の話かと思いきや、途中からミステリーに変わります。

「ゴミ屋敷」が大きな鍵となっています。

社会派とミステリーの両方の要素がある少し変わった作品ですが、とても面白かったです。

第6回WOWOWシナリオ大賞受賞作を、タイトルを変えドラマ化した映画です。

Amazonプライム・ビデオでの評価も高く、おすすめです。

以下、簡単にストーリーを紹介します。ネタバレありです。

映画『埋もれる』のストーリー

北見透(桐谷健太)は、正義感から勤め先の大手食品会社を産地偽装で内部告発します。

しかしその結果会社をクビになり、妻子とも別れてしまいます。何もかも失った北見は地元に戻り、役所の非常勤として働き始めます。

ある日、北見は上司の命令で「ゴミ屋敷」に住む老女の熊沢加代子(緑魔子)のもとへ向かいます。このゴミ屋敷はトラブルの元となっていて、役所でも問題視されています。

人を避ける加代子とは話し合いができなかったものの、ゴミ屋敷の隣の家にはかつての初恋相手の浅尾葉子(国仲涼子)が住んでいることを知ります。

葉子は13歳の息子を持つシングルマザーになっていました。その後、北見と葉子は交流を深めていきます。一方、役所内ではゴミ屋敷の強制撤去の話が進みます。

さらに、北見は葉子がある秘密を隠していることを知ります・・・。

世の中の不条理が表現されている

北見は正義感から内部告発をします。しかし、結果的に職場の同僚の人生を狂わせることにつながってしまいます。さらに、妻子を苦しめる結果にもなってしまいます。

正義感に基づいた行動が、(一部の人には)悪い結果をもたらしてしまうという、世の中の不条理のようなものがうまく描かれています。

国仲涼子が怖い・・・

シングルマザー役の国仲涼子さんがとても怖かったです。一見すると真面目でおとなしそうなのですが、裏では何を考えているのかわからなくて不気味です

いままで国仲涼子さんを怖いと思ったことは一度もなかったので、少し新鮮でした。

ラストははっきりせずに終わる

映画では、国仲涼子がゴミ屋敷にある物を隠していたことが示唆されます。

しかし、本当に隠していたのかどうか、最後まではっきりとはわかりません。

最後の判断は見た人に委ねられるという感じです、

それも個人的には好みでした。

映画『埋もれる』のキャスト

  • 北見透(大手食品会社を内部告発した主人公)=桐谷健太
  • 浅尾葉子= 国仲涼子(ゴミ屋敷の隣家に住むシングルマザー。北見と中学時代の同級生)
  • 加藤稔(北見の上司で北見と中学の同級生)=水橋研二
  • 熊沢加代子(葉子の隣に住むゴミ屋敷の主)=緑魔子

映画『埋もれる』の脚本・監督

脚本は香坂隆史さん、監督は吉田康弘さんです。吉田康弘さんは2007年には「キトキト!」で監督デビューを果たしました。

今なら「Amazonプライム・ビデオ」で見られます。


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