Amazonプライムビデオで映画『ロストバケーション』を見ました。
女性の若い医大生が主人公です。サーフィン中に巨大なサメに襲われます。
近くの岩場に逃げてなんとか助かりますが、サメがうろついてビーチまで戻ることができません。
人里離れたビーチなので、周りに助けてくれる人はいません。さらに、サーフィンをしていただけなので、食べ物や武器になるものを何も持っていません。
このような絶望的な状況で、女性は1人サバイバルします。
基本はサメに襲われる映画ですが、それに加えてサバイバル映画でもあります。
映画『ロストバケーション』あらすじ
若い女性の医大生・ナンシー(ブレイク・ライブリー)は、メキシコの人里離れたビーチに行きます。
休暇中にサーフィンを楽しむためです。
ナンシーが楽しくサーフィンをしていると、突然巨大なサメに襲われます。ナンシーは太ももを咬まれ、激しく出血します。ナンシーは近くの岩場に急いで上がり、応急処置をします。
浜辺まではすぐそこなのですが、サメがうろうろしているので、たどりつけません。
偶然通りかかった人がナンシーを見つけてくれますが、その人たちもサメにやられてしまいます。
満潮になると、岩の上まで水が来てしまいます。また、夜になると急激に冷え込み、体温が急激に下がります。水着しか着ていないナンシーは、激しく消耗します。
タイムリミットが近づく中で、ナンシーはある行動にでます。ナンシーは助かるのでしょうか・・・。
映画『ロストバケーション』のキャスト・監督
キャストは以下です。主人公の医大生を演じているのは、ブレイク・ライブリーです。『旅するジーンズと16歳の夏』やテレビドラマ『ゴシップガール』で有名です。
- ナンシー(主人公の医大生)=ブレイク・ライブリー
- カルロス(地元のメキシコ人)=オスカル・ハエナダ
- ナンシーの父 =ブレット・カレン
- クロエ=セドナ・レッグ
- ナンシーの母=ジャネール・ベイリー
監督はジャウム・コレット=セラです。スペイン出身の映画監督です。『エスター』『アンノウン』『フライト・ゲーム』などを監督しています。
映画『ロストバケーション』の舞台となったビーチの名前は?
撮影は主にオーストラリアのニューサウスウェールズとクイーンズランドで行われました。
そのため、映画ではメキシコのビーチという設定ですが、撮影はオーストラリアのビーチで行われたようです。
映画『ロストバケーション』の血は本物?
撮影ではブレイク・ライブリーがスタント無しで演じることも多かったそうです。
ライブリー演じるナンシーの鼻が折れて出血するシーンがありますが、これはライブリーが自分の顔を傷つけて出した本物の血だそうです。
映画『ロストバケーション』の原題
原題は「The Shallows(浅瀬)」です。
映画『ロストバケーション』感想
食べ物も武器も助けてくれる人もない状態で、ナンシーがいかにサバイバルし、サメと戦うのかが見どころです。
特に面白いと思ったのは、ナンシーが「クラゲ」を利用してサメから逃げる場面です。
海にはサメ以外にも、クラゲがうようよしていました。そして、ナンシーはサメがクラゲを苦手なことを発見します。サメはクラゲがいるところには近づかないのです。
そのため、ナンシーはわざとクラゲが密集しているところに入り、サメから逃げます。ただし、クラゲに刺されてしまいます・・・。
映画『ロストバケーション』の評価
星★★★です。まあまあ面白いです。見て損はないですが、ものすごく面白いというわけでもありません。
映画『ロストバケーション』が見られるVOD
現時点(2020年8月)で、「Amazonプライム・ビデオ」と「U-NEXT」で見放題の対象となっています。
参考記事:The Shallows