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年老いた手品師と少女の交流。フランスのアニメ映画『イリュージョ二スト』感想

映画『イリュージョ二スト』は、フランスのアニメ映画です。

落ちぶれた手品師の老人と、彼の手品を本物の魔法だと勘違いした少女との交流を描いた作品です。

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映画『イリュージョ二スト』あらすじ

1959年のパリ。失業中の手品師(イリュージョニスト)は、気性の荒いウサギと一緒に、荷物をまとめてロンドンに引っ越してきます。

しかし、彼はロックンロールのような現代的なエンターテイメントには勝てず、バーやカフェ、パーティーなどの小さな場所でひっそりと商売をします。ある時、酔っぱらったパーティの常連客に誘われ、スコットランドの離島に行き、地元の人々を楽しませることになります。

パブの上の部屋に泊まっていた彼は、アリスという少女と出会います。アリスは、落ちぶれた手品師に本物の魔法の力があると信じ、彼を追ってエディンバラに行き、質素な劇場で公演を行います。

手品師はソファで眠る一方、少女は掃除をしたり、料理を作って隣人に分け与えたりして忙しく過ごします。しかし、アリスへのプレゼントに費やした給料は次第に少なくなり、手品師は魔法の道具を質に入れたり、ひそかに卑しい仕事を引き受けたりするようになります。

そんな中、アリスはハンサムな青年に惹かれていきます。二人が一緒に歩いているところを見た手品師は、お金と「マジシャンは実在しない」と書いたメモをアリスに残します。

また、彼はウサギを放し、そのウサギはすぐに他のウサギと出会います。アリスがボーイフレンドと一緒に住むようになると、イリュージョニストは列車に乗って旅に出ます。

最後、彼は列車内で子供に手品を見せる機会がありますが、それを断ります。

映画『イリュージョ二スト』の感想

これまでフランスのアニメというのはあまり見たことがなかったので新鮮でした。

日本のアニメと違いあまり漫画っぽくはなく、どちらかというと絵画的な感じがしました。ちょうどフランスのマンガである「バンド・デシネ」をそのままアニメ化したようでした。

そのため、大人向けのアニメという印象を受けました。

映画『イリュージョ二スト』の見られるVOD

映画『イリュージョ二スト』は、Amazonプライム・ビデオで見られます(有料、400円~)

★★★★

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