戦争の死の無意味さが際立つ?映画『レマゲン鉄橋』の感想

映画『レマゲン鉄橋』を見ました。

ドイツにつながる橋を破壊しようとするドイツ軍と、それを阻止しようとする連合軍の攻防を描いた作品です。

『戦場にかける橋』や『遠すぎた橋』などと同じく「橋」をテーマにした戦争映画です。戦争映画を作るうえで橋はテーマにしやすい題材なのかもしれません。

戦略上、橋がとても重要になるので、激戦になりやすのでしょう。

他にも、橋をテーマにすると戦争の無意味さを表現しやすいのかもしれません。

橋は人間の生活を便利にするために作られるものですが、戦争では逆に壊されてしまいます。その点で、橋を巡る攻防は戦争の馬鹿らしさをよく表しているような気がします。

また、この攻防は戦争末期に行われており、戦争は大方決着がついています。いくら一生懸命に戦ったところでおそらくあまり意味がありません。そのため、戦争で死ぬことがよけいに無意味に思えました。

また、ドイツ軍兵士は敵からだけでなく味方からも撃たれてしまいます。

橋を破壊できずに退却したドイツ軍の司令官は、ヒットラーの怒りを買いすぐに処刑されてしまいます。

さらに、絶望的な戦いを強いられるドイツ軍兵士は、退却すると敵前逃亡の罪で味方から撃たれてしまいます。それも見ていて悲惨でした。

この作品はある程度史実に基づいているようです。日本ではあまり知られていないかもしれませんが、欧州戦線におけるかなり重要な戦いだったようです。

実際、ドイツ軍は橋を破壊するために「V2ロケット」まで使用していたそうです。

戦争映画好きの人は特に楽しめる映画だと思いました。

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