映画『無垢なる証人』は、自閉症の少女が殺人事件を目撃し、裁判の証人になるという話です。
障害のため意思疎通が難しく、周囲からも証人としてなかなか認められませんが、徐々に弁護士と心を通わせていきます。
目次
映画『無垢なる証人』の評価
★★★★
かなり面白かったです。
映画『無垢なる証人』のあらすじ
弁護士のスンホ(チョン・ウソン)は、人権派弁護士として、長年大企業を相手に戦ってきました。
しかし、彼は父親の借金の返済などでお金が必要になり、大手の法律事務所に移籍します。新しい上司は、スンホの能力を高く評価しますが、スンホの清廉なイメージが、金持ちのクライアントを不快にさせるのではないかと心配しています。
一方、仕事以外では、スンホは年老いた父親と静かに暮らしています。弁護士会の元同僚で小学生の娘を育てている女性と親しい関係にありますが、スンホが弁護士としてのスタンスを変え、別の事務所に移動したことで、彼女もスンホを快く思わなくなっています。
スンホが新しい事務所に入って最初に担当した大きな事件は、事務所のイメージアップのために引き受けたものでした。この事件では、家政婦が雇用主を殺害したと訴えられていますが、彼女は彼が自殺したと主張しています。そして、同じ地域に住む小学生の自閉症の少女ジウ(キム・ヒャンギ)がこの事件を目撃していました。
事件を目撃したジウは、警察に対し、家政婦の殺人容疑を裏付ける供述をします。スンホはジウから話を聞こうとしますが、彼女は面会を拒否します。
スンホは、毎日、ジウの下校時間に合わせて学校に来て、彼女と一緒に歩いて帰るようになり、次第に心を通わせていきますが・・・。
映画『無垢なる証人』のキャスト、監督
キャスト
- ジウ(自閉症の少女)/ キム・ヒャンギ
- スンホ(弁護士) / チョン・ウソン
監督
- イ・ハン
その他の監督作品に、『戦場のメロディ』『優しい嘘
』などがあります。
映画『無垢なる証人』の感想
自閉症の描写がしっかりしているように思えました。音に敏感だったり、こだわりが強かったり、ウソがつけなかったりなど。
ただし、タイトルの「無垢なる」というのは少し大げさなのではないかと思いました。自閉症は脳の機能の問題だと思うので、無垢かどうかという話とはまた別のような気がしました。
最後の「あなたはいい人です」というセリフは感動的ですね・・・
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