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地獄の北極探検を描いた海外ドラマ『ザ・テラー』が面白い

航路を求めて

最近、Amazonプライムビデオで『ザ・テラー』という海外ドラマを見ました。

19世紀に英国が行った北極探検(フランクリン遠征)を基にしたドラマです。

フランクリン遠征 - Wikipedia

この探検は失敗し、探検隊が全滅する最悪の結果となりました。ドラマでは、この最悪の結果となった地獄の探検を描いています。

新しい航路を探るため北極に向かった二隻の船は、氷に閉ざされて身動きが取れなくなります。その後、探検隊は船を捨てて徒歩で移動します。

しかし、寒さや病気、食糧不足、謎の怪物の襲来、仲間割れなどによって、隊員たちは次から次へと倒れていきます。最終的に隊長を含む129名全員が失踪します。

ドラマでは悲惨なことがいくつもおきるのですが、特に個人的に「これは辛そう・・・」と思った点をいくつか紹介します。

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1.「食べたら病気になる缶詰」

探検隊は、当時珍しかった缶詰を大量に持って行きました。缶詰は長期保存ができるので、長期の探検にはとても便利です。しかし、探検隊の缶詰には大きな欠陥があり、缶詰を食べた隊員たちは病気になってしまいます。

この欠陥とは、缶の鉛が中の食べ物に入ってしまうというものです。そのため、この缶詰を食べた隊員たちは、鉛中毒になってしまうのです。

食べないと飢え死にしてしまいますが、缶詰を食べると病気になってしまいます。飢えるか病気になるか、隊員たちは究極の選択を迫られます。

2.「謎の怪物に襲われる」

隊員たちは、白熊に似た謎の怪物にたびたび襲われます。クマよりも大きく、武器も役に立ちません。

3.「人肉食」

食べ物がなくなったため、隊員たちは死んだ仲間の肉を食べるようになります。

4.「一年中太陽が出ない天気」

北極は一年中曇りがかったような天気で、太陽がほとんど出ないようです。これも精神的に辛そうに見えました。

ドラマ『ザ・テラー』を配信する動画サービス

ドラマ『ザ・テラー』は、下記の動画配信サービスで観ることができます

Amazonプライム・ビデオ

Amazonプライム・ビデオでは、ドラマ『ザ・テラー』を見放題で視聴できます。


ザ・テラー 極北の恐怖(上)

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