サラリーマンの人は会社の人間関係でストレスを抱えることが多いと思います。
そんな人におすすめ?かもしれないのが、映画『サラリーマン・バトル・ロワイヤル』です。
この映画は、サラリーマンが会社で殺し合いをする映画です。
以前、中学生が殺し合いをする『バトル・ロワイヤル』という映画が話題になりましたが、その大人版という感じです。ただし、こちらのほうが描写が過激です。
『サラリーマン・バトル・ロワイヤル』のストーリー
ベルコ・インダストリーズ社の社員であるマイクは、仕事に向かう車の中で、「幸運を呼ぶ」手作り人形を売る露天商に呼び止められます。
同じく社員のバリーがオフィスに到着すると、見慣れない警備員がゲートで現地スタッフを追い返しているのを目撃します。
一方、新入社員のダニーが初出勤すると、ベルコの社員全員の頭蓋骨には、万が一のことがあった場合に備えて追跡装置が埋め込まれていることを聞かされます。
全従業員が集まると、「時間内に同僚2人を殺さないと、罰が与えられる」という音声が流れます。何人かの社員はビルから逃げ出そうとしますが、シャッターが壁やドアを塞ぎ、全員が閉じ込められてしまいます。
しかし、決められた時間が過ぎても2人が殺されなかったため、追跡装置に仕込まれた爆弾が爆発し、4人の社員が頭を吹き飛ばされて死んでしまいます。マイクは、カッターナイフで自分の追跡装置を外そうとしますが、「外したら死ぬ」という音声が流れ、諦めます。
次に、2時間以内に30人が死ななければ、60人が殺されると告げられます。
社員たちの中で、殺してはいけないと考えるマイクと、自分が助かるために指示に従おうとするバリーの2つの派閥に分かれます。
バリーたちは、幹部のウェンデルやテリー、アントニオ、ブラッドリーらとともに、武器庫から武器を手に入れようとします。
一方、マイクの恋人であるレアンドラ、キース、レオタ、ペギー、ヴィンス、ロベルトらマイクの一行は、助けを呼ぶために屋上から横断幕を吊るそうとしますが、外の兵士から銃撃されて邪魔されます。
バリー、ウェンデル、テリーの3人は階段で一行を待ち伏せ、警備員長であるエバンを殺して武器庫の鍵を奪います。バリーとウェンデルは、マイクとペギーを含む30人を選び、一列になって跪かせる。そして、後頭部に銃撃して処刑を開始します。地下室に隠れていたダニーは事態を察知し、マイクらが殺される前にビルの照明を落とします。
バリーとウェンデルは、逃げ惑う従業員たちを追い詰めますが、まだ29人しか殺されていないことを知らせる音声が流れます。そして、2時間の制限時間が終了します。音声は、テリー、レオタ、ペギー、キースなど、あと31人が死に、生存者は16人だと発表します。
そして、最後の課題として、1時間以内に最も多くの人を殺した従業員が助かると告げられます。
バリーはエレベーターシャフトでダニーとロベルトを見つける。ダニーは脱出し、ロベルトはエレベーターシャフトの中で押しつぶされて死んでしまう。
マーティとチェットは、死んだ人から追跡装置の爆弾を集め、壁を爆破しようとしますが、彼らはウェンデルに殺されてしまいます。
一方、レアンドラがウェンデル殺し、残りの生存者は、ヴィンス、マイク、バリー、ダニー、レアンドラ、リーヅルの6人になります。
バリーはビンスとダニー、レアンドラも撃ち殺します。レアンドラは、死に際にマイクに愛を告げます。
怒りに駆られたマイクはバリーと激しく争い、最終的にマイクがバリーを撲殺します。
最後の生存者となったマイクは、建物の封印が解かれ、兵士たちに連れられて隣の格納庫に向かいます。そこで 「声 」の持ち主(グレッグ・ヘンリー)と出会い、彼らは人間の行動を研究する国際的な組織の一員だと告げます。
マイクは集めた追跡装置を爆発させ、「声」や、兵士を倒し、残った科学者たちを銃で殺害します。マイクはそのまま倉庫を後にします。
しかし、マイクは同様の実験で生き残った大勢の中の一人であり、別のグループに監視カメラで見張られていたことに気がつきます。そして、「ステージ1終了、ステージ2開始」という声が聞こえます。
『サラリーマン・バトル・ロワイヤル』のキャスト、監督
『サラリーマン・バトル・ロワイヤル』キャスト
- マイク・ミルシュ=(主人公)ジョン・ギャラガー・Jr
- バリー・ノリス=(主人公の上司)トニー・ゴールドウィン
- レアンドラ=(主人公のガールフレンド)エイドイア・アージョナ
『サラリーマン・バトル・ロワイヤル』監督
監督はグレッグ・マクリーン(Greg Mclean)です。
他の監督作品に『マンイーター』や『ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡』などがあります。
『サラリーマン・バトル・ロワイヤル』の感想
まず、誰が生き残るのかわからないサスペンス要素が見どころです。主役級の人が途中で死んでしまうので、本当に最後までわかりません。
次に、密室化した会社の中で戦うので、オフィスの備品や机が即席の武器や盾となります。身近な物でいかにして戦うのかというのも見どころです。
さらに、映画の時間も比較的短いので、気軽に見られる作品です。ただし、グロいのが苦手な人は見ないほうがよいと思います・・・。
加えて、ヒロインぽい女性のエイドイア・アージョナがとてもきれいなので、そちらも見どころです。調べたところ、プエリトリコ出身の女優さんのようです。
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