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自意識過剰なメンヘラ女性の痛々しさ・・・映画『生きてるだけで、愛』感想

映画「生きてるだけで、愛。」は、うつ病の過眠障害で働けない、家事ができない、生きてる以外何もできない(生きてるのもややしんどい)自意識の強い女性が主人公の話です。

家で毎日寝ているだけですが、文句は人一倍多く、突然奇怪な行動を始めるインパクトの強いキャラです。しかし、どこか憎めません。

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キャラが強烈・・・

主人公のキャラが非常にインパクトがあります。冒頭、なぜか壁に頭をガンガンぶつけて流血しますが、何もなかったようにして歩きます

中盤では、ウオッシュレットの水が怖いと言い始め、便座を破壊

最後はなぜか全裸になります。

おそらく、病気で生きてるだけでもしんどそうなのですが、どこかエネルギーに満ち溢れているようにも見えました。

主人公を演じるのは趣里さん

この個性的な主人公を演じるのは趣里さんです。父は水谷豊、母は伊藤蘭です。

文字通り体を張った演技をしています。

菅田将暉さんも出演

さらに、この主人公を受け入れる恋人役で菅田将暉さんも出演しています。個人的に菅田将暉さんがあまり好きではなかったのですが、この作品の役はとても良いと思いました。

映画は「Amazonプライム・ビデオ」で見られます。

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