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u-nextで『ドライブ・マイ・カー』を見る。あらすじ感想などを紹介

2月18日から映画『ドライブ・マイ・カー』がu-nextで配信されています。

私は18日に配信されてすぐ見たので、そのあらすじや感想などを紹介します。

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映画『ドライブ・マイ・カー』のあらすじ

俳優で舞台演出家の家福悠介(西島秀俊)は、脚本家の音(霧島れいか)と結婚しています。音はセックスの最中に物語を思いつき、悠介に語り聞かせます。

『ゴドーを待ちながら』の上演後、音はよく一緒に仕事をする若い俳優、高槻耕史(岡田将生)を悠介に紹介します。

ある日、悠介が早く家に帰ると、音が若い男とセックスしているのを目撃します。悠介はそのことを音に告げず、気づかれないように黙ってその場を立ち去ります。

ある日、悠介が出勤しようとすると、音は「夜に話がある」と言います。家に帰ると、音は脳出血で亡くなっていました。葬儀後、悠介はチェーホフの『ワーニャ伯父さん』の公演中に倒れ、公演を続けられなくなります。

2年後、悠介は広島で『ワーニャ伯父さん』を演出する仕事を引き受けます。ワーニャ伯父さん役には、高槻耕史を起用します。

劇の関係者は、若い女性の運転手・渡利みさき(三浦透子)に悠介の車の運転をさせます。

ある夜、悠介は耕史とバーで会い、耕史は音を愛していたことを認めますが、彼女と寝たかどうかは言いません。

みさきは悠介とドライブ中、悠介から音のことと、みさきと同じ年頃の娘を亡くしたことを聞かされ、心を通わせるようになります。

みさきは、5年前に土砂崩れで亡くなった、虐待を行っていた母親のことを話します。

悠介と耕治がバーでお酒を飲んだ後、耕治は無断で写真を撮った男を追いかけ、その場を離れます。帰り道、悠介は耕治に、妻の浮気を知っていながら妻を失うことを恐れて黙っていたことを打ち明けます。また、耕治は悠介に、聞いたことのない音のエピソードを伝えます。

数日後、稽古中に警察がやってきて、写真を撮った男を殺したとして耕治を逮捕します。劇の責任者は、悠介にワーニャの役を演じるか、舞台を中止するかの選択を迫ります。

悠介は、みさきに幼い頃住んでいた北海道へ連れて行ってくれるよう頼みます。車中、みさきは、土砂崩れで母を助けられたのに助けなかったことを打ち明けます。

悠介は、自分があてもなく車を走らせていなければ、妻を救えたかもしれないと話します。そして、みさきの幼い頃の家の跡にたどり着きます。

広島に戻った悠介は、観客の前でワーニャを熱演します。

最後、みさきは韓国で食料品の買い出しをしています。赤い車に乗り込むと、後部座席で犬が待っています。

映画『ドライブ・マイ・カー』の感想

「物語」が重要なカギとなっているように思えます。

この作品自体も、『ワーニャ伯父さん』の演劇のワークショップが中心になっています。妻の語る物語もあります。

『ワーニャ伯父さん』は多言語演劇で、役者は外国人やろうの人なので、セリフなどをどう伝えるのだろうと思ったのですが、言葉によるコミュニケーションができなくても、物語の力がコミュニケーションの役割を果たすのかなと思いました。

また、映画全体にもそれが当てはまるように思えました。説明は少なく、物語を通して伝えていくという感じなので、やや難解に思えたり、退屈に思えたりする人もいるかもしれません。ただし、私は最後までほぼ飽きることなく見ることができました。

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最初に書きましたが、映画『ドライブ・マイ・カー』はu-nextで配信されています。

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